【サステナビリティ評価】EcoVadis 2025年度結果報告とカーボンスコア向上への取り組みについて

2026年03月05日

サステナビリティ評価結果のご報告

このたび、2025年度のEcoVadisサステナビリティ評価の結果が更新されましたので、皆さまにご報告いたします。

EcoVadisとは

EcoVadisは、2007年にフランス・パリで創業した世界有数のサステナビリティ評価機関です。GRI(グローバル・レポーティング・イニシアティブ)や国連グローバル・コンパクト、ISO26000といった国際基準に基づき、185カ国以上・250以上の業種で活用されています。〈環境〉〈労働と人権〉〈倫理〉〈持続可能な資材調達〉の4つのテーマで企業のサステナビリティへの取り組みを評価し、0〜100点のスコアとメダル(ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナ)で結果が示されます。現在、世界1,200社を超えるバイヤー企業がサプライヤー評価にこの仕組みを採用しており、信頼性の高い第三者評価として広く認知されています。


当社の受審結果

当社は2022年度より毎年EcoVadis評価を受審しています。これまでの結果は以下のとおりです。
発行日 メダル 総合 環境 労働と人権 倫理 持続可能な資材調達
第1回 2022/10/3 🥉ブロンズ 54 40 60 70 30
第2回 2023/12/29 🥈シルバー 63 60 70 70 30
第3回 2024/11/26 🥈シルバー 68 70 70 70 50
第4回 2025/12/20 🥉ブロンズ 66 77 69 58 44
直近の第4回評価では総合スコア66点・ブロンズメダルの結果となりました。環境分野では77点と着実な向上が見られる一方、倫理や持続可能な資材調達の領域は引き続き強化が必要な課題として認識しています。


今後の重点取り組み:カーボンスコアの向上

上記の課題への対応に加え、今後はEcoVadisのカーボンスコアの向上にも積極的に取り組んでまいります。
カーボンスコアとは、温室効果ガス(GHG)の管理能力と実行度を専門的に評価する指標で、通常のサステナビリティ評価とは独立して算出されます。GHG排出量の把握・目標設定・削減施策の実施状況など、気候変動対応の成熟度を段階的に評価するものです。


なぜ今、カーボンスコアが重要なのか

近年、取引先(バイヤー企業)がサプライヤーのカーボンリスクや気候変動対応の成熟度を把握したいというニーズが急速に高まっています。欧州を中心とした規制強化(CSRD等)や、大手企業によるScope 3排出量管理の義務化が進む中、サプライチェーン全体での脱炭素対応は取引継続の条件になりつつあります。カーボンスコアはその対応力を示す客観的な指標として、調達判断や取引評価に活用されるケースが増えています。
当社としても、このような市場環境の変化を真摯に受け止め、GHG排出量の可視化・削減目標の明確化・社内管理体制の整備を通じて、カーボンスコアのパフォーマンスレベル向上に取り組んでまいります。引き続き皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。